車庫証明を申請する際に窓口で必ず聞かれるのが「代替車両」

代替車両とは何でしょうか?

今回申請する車庫に、以前にご自身の別の車で車庫証明をとっていた場合、その車を抜いて今回申請する車を入れることとなります

この、別の車のことを「代替車両」と言います

なぜ、申請時に代替車両の情報が必要なのでしょうか?

これは、「車庫飛ばし」という違法行為を防ぐためです

1台分の車庫には1台の車庫証明しか取れません

2台以上は取れないので、以前の車を抜かなければなりません

窓口で、前の車の車台番号(どうしても分からなければナンバープレート番号でも可能です)を伝えるだけです

自動車販売店の方によくあるのですが、お客様から下取りした車=代替車両、と認識しています

確かに、下取りした車と今回購入した車が、同じ車庫を使用するのであれば、この下取り車両が代替車両となります

しかし、下取りは別の会社に出したときはどうでしょう?

販売店からすれば、下取りがないので代替車両もないと認識しても、警察のデータにはその車庫に代替車両のデータは残っています

ですので自動車販売店の方は、代替車両の有無を下取りの有無で判断するのではなく、今回の車庫で車庫証明を取ったことがあるか、をお客様にしっかりヒアリングして頂くことが、スムーズな車庫証明取得に必要です

Follow me!